祈りは全てを解決しないけれど

「祈り方が9割」

朝の満員電車で目にした本のタイトル。

宗教は基本的に信じない人間だけど、自分の中で、祈り、みたいなものはある。

 

意識して髪を伸ばすこと、その髪をタングルティーザーで梳かすこと、お気に入りのコスメと化粧筆でメイクを施すこと、お風呂上がりメディヒールのマスクを装着してから体にオイルとクリームを塗ることetc。

 

毎日続けているうちに、意識しなくてもできるようになること。一般的には習慣と呼ばれるのかもしれないが、私にとってこれらはもはや祈りだ。

髪を伸ばしているのには理由があって、それもまた別の記事で書きたいと思う。

 

今現在の自分は理想とは程遠い状況だ。身だしなみに気を使っているつもりでもまだ至らない部分は多いし、仕事も3年ほどやってみたが特別できるというわけではないし、かといって診断の結果手帳がもらえるほどのレベルではないから、とても中途半端な状態。

 

理想の自分が本物になるには祈り続けなくてはならない。

2月に仕事を辞める。24年の薄い人生の中で一番の決断だと思う。

これも、ある種の祈りにつながる行動かもしれない。

 

祈りは全てを解決しないけれど、祈らないよりはましだと思って明日も生命を続けながら祈り続けようと思う。